「近視って、成長と関係あるの?」~近視抑制点眼薬 リジュセア®ミニのお勉強会より~スタッフブログ Vol.432

先日、参天製薬さんによる近視抑制点眼薬「リジュセア®ミニ」についての勉強会がありました。

4月21日に日本初の近視進行抑制点眼剤「リジュセアミニ点眼液」発売 参天製薬 | 医薬通信社

「近視は、勉強や読書など、長時間近くを見ているから起こるもの」
そう思っていた私にとって、目からウロコの内容でした(⁠⁠﹏⁠⁠;⁠)

もちろん、スマホやパソコンの使用時間増加、外遊びの減少なども近視の一因ですが、
実はそれだけではなかったのです!

\驚きの事実!/
体の成長期に「眼球が伸びる」こと自体が、近視の進行に大きく関わっているのです(⁠☉⁠。⁠☉⁠)!


なぜ眼球が伸びると近視になるの?

眼球の奥には「網膜」という、見たものを映すスクリーンのような部分があります。
眼球が伸びることで、光が届く距離が変わり、網膜にピントが合わなくなってしまうのです。
その結果、見え方がぼやけてしまいます。


近視は見逃されやすい…?

「ちょっと見えにくいかも?」
「まぁ生活に支障はないし…」
そんなふうに、見過ごされがちなのが近視の怖いところ(⁠ᗒ⁠ᗩ⁠ᗕ⁠)

しかし、近視が進行すると、

  • 緑内障
  • 網膜剥離
  • 早期白内障 など

将来的に目の病気につながるリスクもあるのです。
また、災害時やメガネ・コンタクトが使えない場面での「見えにくさ」は大きな不安要因になります。

参照:参天製薬HPより

STOP!近視進行!

近視を予防・抑制することの大切さを改めて実感しました。

では、どんな時に近視のサインに気づけるのでしょうか?
お子さまのちょっとした変化に注目してみてください。

✅ 学校の視力検査で当てずっぽうに答えていた
✅ 判定が前より下がっていた
✅ スマホやタブレットを近くで見る
✅ 目を細めて見ることが増えた
✅ 黒板の字が見えにくい
✅ 目が疲れると言うようになった

一緒に歩いているときに看板の文字が見えるか?
遠くの鳩が何羽いるか?
信号がはっきり見えるか?などの“見え方チェック”もおすすめです。


リジュセア®ミニってどんな薬?

🌟**「1日1回、寝る前に1滴点眼するだけ」**とても簡単です!

点眼後に「まぶしい」「かすむ」と感じることもありますが、
リジュセア®ミニは、まぶしさの原因となる瞳孔の開きを抑える工夫がされています。

✔ 防腐剤フリーで安心
✔ 長期治療を前提とした安全設計
✔ 有効かつ信頼性の高い近視進行抑制点眼剤です!


ご相談は松葉眼科へ♡

治療は、近視の進行が落ち着く10代後半ごろまで継続が望ましいとされています。
また、進行具合をチェックするために定期的な眼科受診が必要です。

お子様の「見える」を守るために、私たち松葉眼科にぜひご相談ください。

あなたの視生活に寄り添いたい
スタッフブログでした(⁠。⁠・⁠ω⁠・⁠。⁠)ノ♡

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