『王子動物園』スタッフ日記 Vol.217

スタッフのOです。
5月、お出掛けにはとてもよい気候です。
主人と2歳の娘、家族3人で王子動物園に行ってきました。
自分が小さい頃に家族でよく来た王子動物園に今度は親となって来る。
少し不思議な感覚にとらわれながら、園内に入りました。

まずはやっぱり、入ってすぐのゾウ。
メスのズゼが飼育舎に戻りたそうに扉の前をウロウロしていました。
王子動物園のゾウといえば、諏訪子です。2008年に65歳で亡くなるまで60年近く王子動物園で過ごしました。65歳は人間でいうと100歳を超えるそうです。
ゾウを見に来るといつも晩年のおばあちゃん諏訪子を思い出します。

ゾウをゆっくり見たいところですが、同じ場所に長くいたくない娘に引っ張られ移動。
動物園ではたくさんの動物を見るよりも、一つの動物をじっくり見る方が面白いのですが、娘と一緒では無理そうです(^_^;)

カピバラに3匹の赤ちゃんが産まれていました!4月21日産まれ。
母親ちゅらと父親なるとにとって初めての赤ちゃんだそうです。
ちゅらの後ろをくっついて歩いていてとても可愛いかったです。母乳を飲む様子も見られました。

普段は岩場の上で寝そべっているライオンが、ガラス板一枚はさんですぐそこにいました。
凛々しい。

結局、娘が興味を示したのは水中を泳ぐアシカくらいでした。
動物園好きの母に連れられきっとこの先何度も訪れるであろう王子動物園。
今後、娘の興味がどのように変化するか楽しみです。
そしてずっと先には、今度は娘が自分の子供を連れてこの場所に来ることもあるんだろうなぁ、と思ったりしながら帰路につきました。

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