ドライアイの検査・治療

ドライアイ検査・治療の流れ

松葉眼科医院では、どのような検査・治療を行うのでしょうか?

当院での具体的な流れをご紹介します。

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問診で聴かれること

問診では、ドライアイの原因を探るために、目の症状や生活環境・習慣などを聴かれます。 他にも気になっていることがあれば、気軽に相談しましょう。

  • 症状
    どんな症状があるか、いつから続いているかなど
  • 生活環境・習慣
    睡眠不足、ストレス、エアコンの使用、コンタクトレンズの使用、身体的疲労、洗眼の習慣など
  • まばたきの減る作業の有無
    パソコン、テレビゲーム、運転、読書など
  • 病気や薬の影響の有無
    シェーグレン症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群、膠原病やリウマチなどの病気、睡眠薬や精神安定剤などの一部など
ドライアイの検査

ドライアイの検査では、以下のようなことを行います。

  • 目の疾患を探る視力検査
    眼科で必ず行われる、最初の検査です。 視力から、ドライアイだけではなく、ほかの疾患がないかを探ります。
  • 細隙灯顕微鏡検査                                       4診察室では、細隙灯顕微鏡検査にて、涙の量、涙点、マイボーム腺機能不全の有無を調べます。                  フルオレセインという黄~橙色の試薬を点眼すると、角角膜の傷のある部位が染まります。 細隙灯顕微鏡で染色部を観察しながら、傷の有無や程度をチェックします。
  • 涙液層破壊時間                                       4涙がたくさん出ても、質が良くないために目の表面がすぐ乾くこともあります。涙の質を調べる検査で、目を開いてから目の表面の涙の膜が破壊されるまでの時間(BreakUpTime)を測ります。BUTが5秒以下の場合、ドライアイが疑われます。
  • 涙の量を調べるシルマー検査
    涙の量を調べる検査で、目盛りのついた専用の試験紙を下まぶたの端に5分間挿入します。試験紙が涙で濡れた長さで、涙の量を測ります。 涙の量が5mm以下の場合、ドライアイが疑われます。 試験紙の挿入による刺激で分泌される涙の影響を避けるために、点眼麻酔を使用する「シルマーテスト変法」を行うこともあります。

 

これらから、総合的にドライアイの原因や分類を診断します。

全身疾患との関連が疑われる場合には、採血を行うこともあります。

薬の処方・治療

ドライアイには、専門的な治療が効果的です。 主な治療には点眼液によるものと涙点閉鎖による治療があります。

点眼薬による治療

  • 人口涙液
    涙を補うお薬です。当院では、防腐剤フリーのものをお勧めしております。1日7回までとし、さしすぎには注意しましょう。
  • 角結膜上皮治療用点眼液
    眼表面の水分保持をし、滞留性を高め、角結膜上皮障害を治すお薬です。
  • ドライアイ治療用点眼液
    2010年から相次いでドライアイ治療薬が発売されました。ドライアイの画期的な治療薬として、現在、高い効果が期待され、処方されております。ジクアス®は、目の表面の健康に重要な、涙の中にあるムチン、水分を分泌させる効果があります。長期間にわたり使用することで、涙の安定化を図り、ドライアイを改善する薬です。ムコスタ®点眼薬は、防腐剤が全く入っておらず、角結膜上皮への毒性は極めて低いと考えられており、また抗炎症作用も期待されております。
  • ステロイド点眼薬
    上記の点眼薬で効果が不十分な方には、低濃度のステロイド点眼薬を処方し、炎症を抑える治療を行うこともあります。
涙点プラグによる治療

点眼液で効果が得られない場合は、涙点閉鎖による治療を行います。 涙の排出口である涙点を閉じ、涙の流出を抑えて、涙を目の表面に十分にためる方法です。涙点にシリコンや合成樹脂製の涙点プラグを挿入します。また、涙点閉鎖の治療には、涙点を縫い合わせる涙点閉鎖術もあります。

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ドライアイ用メガネ

工事中

 

サプリメントによる治療

工事中

 

ドライアイ外来は完全予約制となっております。お電話でのご予約をお願いします。

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通院・定期検診

眼科で処方された目薬などで症状が改善しても、ドライアイが治ったと判断せず眼科医院の医師の指示に従い、きちんと通院するようにしましょう。